久しぶりのひとり旅 〜天津〜

春節のお休みも5日目です。
ちょっとひとり旅に出てみました。
日帰り可能な天津の旅。

自宅から1時間で北京南駅到着。
切符売り場で高速鉄道2等席をゲット。54.5元なり。
30分で着いちゃうんです。
列車の切符を買うのにパスポートを
見せなければなりません。切符には
パスポート番号がばっちり入っています。



急遽天津に行くことにしたので、行くところを決めて
来なかった!とりあえず、天津の伊勢丹へ。



天津駅から直結の地下鉄に乗り換えて3駅でした。



天津はこの日空気が悪かった〜。道中マスクつけっぱなし。
天津でも黄色いシェア自転車がたくさんありました。あわわ。



天津駅は空港みたいに広い。ここからハルピンやら上海に行けちゃうんだ。
すぐにでも次の旅に出たいなぁ。



同じ54.5元の2等席に乗って北京へ。
高速鉄道車両内はとても綺麗。
帰りは窓際で外を見ながらの快適な車内旅でした。

あ、旅といっても伊勢丹に行って終わり。
それでも大満足。

ドアドアで6時間半の日帰りの旅。
いや〜、結構疲れてしまった。
今度は天津街歩きをしたいなぁ。

2018年 春節快楽! 八大処公園にて初詣

2018年 春節快楽!
こちらは旧暦のお正月の春節を迎えています。

今年は北京市5環線路以内での爆竹は禁止され、
割と静かな新年となりました。

さて、旧暦1月1日に北京西側の西山にある八大処公園に行ってきました。
午後2時に自宅を出発し、3時に到着。

公園入口までは予想通りちょっとした山道が行くのと帰る自動車の波で大渋滞!
入口まで遠い遠いちょっとした秋場所に車を止め、
初詣場所まで約30分の道のりを歩く羽目になりました涙



あんまり公園がある雰囲気のとおりとは思えない。



ようやく到着!人がたくさんいます。







今年一年が皆さんにとって良い年になるよう、
合わせてお祈りしてきました。



【八大処公園】
国家4A級観光地。北京西山の翠微山、平坡山、盧師山に囲まれた中にある。
長安寺、霊光寺、三山寺、大悲寺、龍泉寺、香界寺、宝珠洞、証果寺という
八つの代表的観光地をもつため、八大処と呼ばれている。
7つの寺院は、隋末ごろから唐の時代にかけて建てられたといわれている。
中でも霊光寺の塔のなかには釈尊の仏舎利が奉納されていたが、
1900年に8カ国の連合軍のために放火にあってしまった。その後、
周恩来総理の命令で仏牙舎利塔は新しく再建されている。 

凛子的簡歴(凛子の履歴書) 【71】 〜大学卒業記念 冬の中国自由旅行〜

杜甫という人のことを初めて学んだのは、高校の漢詩での授業でだった。中国漢詩の先生は男性で、当時40歳半ばを過ぎたくらいだったのだろうか。●山先生と言った。漢詩や中国の科挙試験について異常なまでに熱を入れて教えてくれる先生だった。あまりの熱の入れように、引き込まれていったのを覚えている。ある時、先生は現代中国語を使って漢詩を詠んでくれたのだった。その中国語の発音がへんてこりんで、影で友達とくすくすと笑ってしまったのだが、もしかしたら私の中国語への興味の原点はあそこだったのかもしれないと今でも思うのである。ピョンとかチャンとか何かの音を表しているとしか聞こえなかった中国語が今ではそれが一つ一つ意味を持つものだと理解して、こうして現地で生活し、また仕事までしてしまっているのだから人生って不思議なものだ。


杜甫という人物は数々の有名な詩を詠んだ。そんな大人物は成都のここ杜甫草堂で4年間を過ごした。竹私はこのように自分の足で当時●山先生から教わった杜甫の住居に来ている。●山先生はあんなに好きだった漢詩や中国科挙の時代の遺跡にどれだけ足を運んだことがあったのだろうか。


私が高校3年時に大学で中国語を勉強することを選んだことに格別の想いがあったようで、●山先生はとても喜んでくれた。大学入学までの春休みの期間中にも中国語の特訓をしてやるからと、すでに高校を卒業したに私のために春休みにわざわざ学校まで来て特別授業を開いてくれた。●山先生は大学に入って、少しでも基礎があれば皆よりうまくなれるということで一生懸命教えてくれた。ただ、当の私ったら全く聞きなれない、宇宙人が発声するような発音に苦労した。●山先生が教えてくれたとおりに全然発音できない。下を巻いて発音?なんだこりゃ?もう~全然だめだ〜、などど家族に愚痴を言っていたような気もする。


その後大学に入学してあれよあれよという間に私は中国語にのめり込んでいった。あんなにおかしな音だと思っていたのが、私にとってなんとも心地よい音楽のような響きに変わった。●山先生には特にそのような報告をしていなかったのだが、数年後のある日、●山先生が亡くなられたという知らせが突然入った。耳を疑った。まだお若い先生なのに。聞くと、生徒の入試対策などで非常に忙しい日々を送っておられたそうだ。●山先生はいつも生徒のために尽くしていらっしゃった。そんな先生だからこそ、生徒の入試のために少しばかり頑張りすぎてしまったのかもしれない。とても残念だけれど、●山先生は先生たる生業を生涯真っ当されたんだと思う。


●山先生が今の私の姿を見たらなんと言うだろうか。きっと喜んでくれるに違いない。私がここで頑張ることがせめてもの●山先生への恩返しとなるなら、日々文化の違いに戸惑うことも清い心で受け止められる。偉そうでもなんでもなく、●山先生に代わって私が中国の地で色々なことを体験し、天国の先生に報告しよう。そして天国から見守っていてくださいね、先生。


〜続く〜